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【建築法規小ネタ】確認申請で審査が大変な建築物とは?審査側が感じる「難しい用途」

現在の建築確認では、「用途」によって審査の大変さがかなり変わります。

さらに、審査が難しくなりやすいのは、居室を有するもの・面積が大きいもの・階数が高いもの・地下が深いもの・不特定多数が利用する用途です。

まず、居室がある建築物は、採光・換気・排煙・避難など、確認すべき規定が一気に増えます。

物販店舗・劇場系用途は条例規定が特に厳しい

さらに、延べ面積が大きくなるほど、防火区画や避難規定、内装制限などのチェック範囲も広がります。特に1万㎡を超える規模になると、単純に図面枚数も増えるため、審査側も設計側もかなり大変です。個人的には、5000㎡を超えたあたりから一気に難易度が上がる印象があります。

また、階数が5階以上になる建築物や、地下2階・地下3階のような深い地下を有する建築物も難易度が高くなります。防火避難規定の規定が複雑になり、審査により時間がかかります。

さらに、用途によっても審査難易度はかなり変わります。特に大変なのは、物販店舗・劇場・映画館・観覧場・集会場など、不特定多数の人が集まる用途です。

これらは、県条例や安全条例などの条例規定が特に厳しく、避難経路・直通階段・出入口・歩行距離など、細かい確認が大量に発生します。図面上は小さな変更でも、避難計画全体に影響することがあるため、設計変更のインパクトも大きくなりがちです。

※この記事でいう『審査が難しい』とは、法令上の定義ではなく、あくまで実務上の確認事項の多さや調整負担などを踏まえた個人的な感覚です

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