
道路斜線制限って、建築基準法ができた当初からあったの?
昔は道路斜線制限を超えて建てる許可制度があったって本当?
昔の許可を受けた建物は、今でも同じ形で建て替えできるの?
この疑問をスッキリ解決!
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道路斜線制限は昭和46年1月1日から始まった
昭和46年当時は、建築審査会の同意を得て許可する制度が設けられていた
許可制度は昭和52年11月1日に廃止されてしまったが、同日に総合設計制度が新設された



この記事の最後に、これまで行政の現場で携わった経験から得た学びや気づきを紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
あわせて確認されることが多い規定
この記事を書いた人


元政令市職員(行政庁) × 確認検査機関の経験者である一級建築士・建築基準適合判定資格者。
建築基準法を中心に、関連する行政法や民法の仕組みも含めて、横断的にわかりやすく解説しています。
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道路斜線制限はいつから?昭和25年当初は規制がなかった
建築基準法は昭和25年に制定された
道路斜線制限が始まったのは昭和46年1月1日
建築基準法の制定から約20年間は現在の道路斜線制限がなかった
| 年月日 | 道路斜線制限 | 許可制度 |
|---|---|---|
| 昭和25年11月23日 | 建築基準法施行。 当時は道路斜線制限なし | なし |
| 昭和46年1月1日 | 道路斜線制限が施行 | 建築審査会の同意を得て許可できる制度あり |
| 昭和52年11月1日 | 道路斜線制限は継続 | 従来の許可制度を廃止。総合設計制度による許可を新設 |
| 現在 | 道路斜線制限あり | 昭和46年当時の許可制度は現在もなし |



道路斜線制限って、建築基準法と同時にできた規制じゃないの?
昭和25年頃の建物には道路斜線制限がかかっていなかったってこと?



意外ですが、建築基準法が制定された昭和25年当初には、現在のような道路斜線制限はありませんでした
道路斜線制限が導入されたのは昭和46年1月1日です
つまり、建築基準法の制定から約20年間は、現在の道路斜線制限とは異なる形態規制体系のもとで建物が建てられていたことになります
古い建築物を調査する際には、現在の規定だけを見るのではなく、建築当時にどの規定が適用されていたのかを確認することが重要です
道路斜線制限には許可制度があった?昭和52年に廃止
昭和46年当時は道路斜線制限を超えるための許可制度があった
許可には建築審査会の同意が必要だった
昭和52年11月1日に許可制度が廃止され、同日に総合設計制度が新設された



昔は道路斜線制限を超えて建てることができたの?
許可を取れば自由に高さを超えられたの?
今も昔と同じ許可制度は使えるの?



昭和46年に道路斜線制限が導入された当時は、一定の条件のもとで規制を超えることができる許可制度が設けられていました
この許可を受けるためには、建築審査会の同意も必要でした
その後、昭和52年11月1日の法改正により、この許可制度は廃止されています
同じ昭和52年11月1日には総合設計制度による許可制度が新たに設けられており、道路斜線制限の緩和についても、より総合的な計画評価へ移行していったと考えられます
よくある誤解や疑問にズバリ答えます!



現場でよく聞かれる疑問を、行政実務や審査の視点でシンプルにお答えします。
行政に携わった経験を踏まえて



道路斜線を明らかに超えている古い建物があるけど、違反建築物なの?



現在の道路斜線制限だけを見て、すぐに違反建築物と判断することはできません
建築当時の法令では道路斜線制限自体が存在しなかった場合や、当時の許可制度を利用して建築されている可能性があります
一方で、建て替えの際には現在の法令が適用されるため、従前と同じ形態をそのまま再現することが難しいケースも考えられます
まとめ
道路斜線制限は昭和46年1月1日から始まった
昭和46年当時は、建築審査会の同意を得て許可する制度が設けられていた
道路斜線制限の許可制度は昭和52年11月1日に廃止された
あわせて確認されることが多い規定
元政令市職員(行政庁) × 確認検査機関の経験者である一級建築士・建築基準適合判定資格者。
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